スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

食用花が流行っているらしいので試してみた

食用花が注目されているらしいです。
食用花というと、私の中ではお刺身に添えてある菊のイメージだったのですが、
最近は「エディブルフラワー」と呼ばれ、
バラとかパンジーとかホウセンカとか、
華やかなものが手軽に手に入るようになったらしいのです。

正直お刺身に添えてある菊を残し続けてきた身としては
すぐに受け入れられる話ではありません。
でも、同じ量の野菜よりも栄養価が高いものが多く、
味もくせがなく食べやすいということなので、
買って食べてみることにしました。

20150524102031e41.jpg

きっかけは、テレビで日比谷花壇のローズエクレアを知ったことでした。
食用のバラを使用したローズウォーターが使われているらしいのですが、
目に美しく、エクレアとしておいしそうです。
でも、5個で税込2,808円というのは結構な金額です。
食用花はスーパーでも買えるらしいので、
自分で甘いものに加工してみようと思います。


○花を買う
まずはスーパーの野菜コーナーに花を買いに行きます。
そういえば自分のために花を買うなんていままでなかった・・・。
私もついに自分で自分に花を買うようになったか(花屋ではなく野菜コーナーだけど)
と誇らしく買ってきました。

20150524101800b25.jpg
バジルなどのハーブを売っている棚にありました。
カップに入って、190円でした。

20150524101825bcb.jpg
25輪くらい入っていました。

サニーレタスがひと束100円なことを考えるとかなり割高ですが、
花屋さんで25輪花を買うことを考えると10分の1以下の金額です。

香りは全くしません。
白、ピンク、紫、黄色、赤など5種類くらいの花が入っているようです。
パッケージをみると、
プリムラ、パンジー、ホウセンカ、カレンジュラなどの名前が書いてありましたが、
花の名前に全く詳しくないため何が何の花なのかわからず・・・。

20150524101813ff9.jpg
1輪開くとこんな感じでした。
おしべがそのままで一瞬たじろぎますが、このまま食べてみます。
想像通り、際立った味はないですが、
たとえるなら水分がないレタスっぽいです。

そしてバラは入っていません。
ほかのパッケージなのだろうかと探したのですが、
スーパーでは見かけませんでした。
でもローズエクレアがきっかけで食用花に興味をもったので、ぜひ試したい。
ということでアマゾンで購入することに。

届きました。
201505241018395cd.jpg

思った以上に小さい!!!
2015052410190287c.jpg

20輪で1,575円、さらに送料870円。
合計2,445円・・・。

やはりバラは高い・・・スーパーにないわけです。
同じ量の野菜より栄養価が高いというけれど、
値段から言ったら当然な気がしてきました。

しまった、素直に日比谷花壇のローズエクレア税込2,808円を買うべきだったか・・・。
1輪に換算すると120円以上って・・・。
大好きなコージーコーナーのエクレアが120円
セブンイレブンのとろりんシューが110円なのに・・・!
手作りってお得!という結論に持っていく自信がまったくありません。

正直、勢いでアマゾンにて購入したことを後悔していたのですが、
手作りは作る過程が楽しいのだから問題ない、
作る楽しみが味わえて、おまけに甘いものがたくさん食べられるのだから、
超お得!映画よりちょっとだけ高いだけじゃん!!
と必死に自分を鼓舞し続けます。

ケースを開けてみます。
ローズエクレアはローズの香り豊かということだったので、
このバラも香りを期待していたのですが、香りがない・・・。

20150524101912538.jpg
花弁が詰まっていました。

食べてみると、やはり味は特にないのですが、
かすかに、本当にほんのりとバラの香りを感じるような気がします
(1輪120円以上だし、感じさせてください)。
食感はマットな感じで、
薄く伸ばしたビロード生地を口に入れたような感じでしょうか
(食べたことないけど)。


○加工する

バラ以外の花カップの方はゼリーに閉じ込めて、
ババロアと二層にしてみようと思います。

レモン味のゼリー液を作って・・・
20150524101927863.jpg

ババロア液も作って・・・
20150524101949915.jpg

リング型に花を並べてゼリー液を流して、
冷やし固めたところにババロア液を流します。
201505241020037da.jpg

20150524102014724.jpg

さらに冷やして、固まったらお皿に返して・・・

できました!
20150524102031e41.jpg

切り分けるとこんな感じです。

20150524102049426.jpg


そもそもこのリング型という非日常の権化みたいなものを使って、
パーティ感の底上げを狙っているので、
ずるかったなという気もしますが、
普通のゼリーより見た目は華やかです。

食べてみると・・・
・ゼリーに入れたところで、花に味がないのは変わらない
・逆にいえばほかの味を邪魔しないので、ゼリーとババロアは問題なくおいしい
・食感は、ゼリーと花をいっしょに食べると薄いキクラゲを食べているみたい

正直、味の感想はこれ以上出てこないのですが、
ゼリーに花を閉じ込めて食べてしまおうという酔狂が楽しくて、
味はともかく見た目では十分満足しました。

いい感じに浮かれてる度
★★★★☆


今度はバラです。

バラの花びらの美しさを生かしたいので、
まずは花びらの砂糖漬けを作ってみます。

がくをとって、花びらをほぐして、洗って乾かして、
これに卵白を塗って、グラニュー糖をまぶして乾燥させます。
20150524102159420.jpg

1枚とって、卵白のお皿で卵白を塗って、そのままグラニュー糖の皿へ。
20150524102210087.jpg

やっていることは非常に乙女らしい作業だけれど、
結局美しい花を食べようとしているのだからまったくくいしんぼうだな!
と言おうと思ったのですが、
やってることもなんだかフライを作っているような作業です。
小麦粉まぶして、卵をつけて、最後パン粉をまぶすという・・・。

そして、フライを作っているのと同じように手が汚れます。
途中から気がついて、フライの時と同じように、
卵白をつける手は左手、グラニュー糖をつけるのは右手と決めることで
なんとかなりました。

201505241022211c9.jpg
まんべんなくグラニュー糖を薄くつけるというのは難しいです。
もうこれでいいやという感じで小皿に並べて、
このまま冷蔵庫で乾燥させます。

2日乾かして、できました。
20150526231029c69.jpg

食べてみると・・・
・花びらはパリッとしている
・まぁ砂糖の味

そして気づきました。
食用花は栄養豊富、
バラの食物繊維はバナナの10倍らしい!
なんて浮かれていたのですが、
この調子だとバナナの10分の1も食べるのはかなり難しそうです・・・。

素手で皮をむくだけで食べられて食物繊維豊富なバナナの偉大さを知る度
★★★★★


最後に、ローズウォーターらしきものを自分で作って、
お菓子にしてみたいと思います。

手順はさっぱりわからなかったので手探りですが、
小鍋に砂糖と水を煮たててシロップを作って、
花びらをどさっと入れてみます。

ふんだんに・・・とは思ったのですが、
「1輪120円以上するんだ」という心の声と、
「どうせやるならいっぱい入れて本気でやらないとすべてを無駄にするぞ」
という声が私の中で戦っていましたが、
結局10輪分を使ってみました。

熱々のシロップに花びらを投入すると、
ぱぁっとバラの香りが立ち込めました!!
これは期待できるのでは!!
20150524102124e36.jpg

しばらく経つと、花びらの色がピンクから紫色に変化しました。
20150524102132b62.jpg

火を止めて花びらを濾しました。
20150524102145319.jpg

まず、ローズシロップだけを飲んでみました。
煮ているときは香りがよかったのですが、
冷めたら遠くの方にしか香りは感じられませんでした。
黙っていたら、普通のシロップです。

これを使って、トライフルにしてみようと思います。

カスタードクリームを作って、ローズシロップを混ぜておきます。
20150524102244d3e.jpg

グラスにスポンジを詰めて、ローズシロップをかけて、
ローズシロップ入りのカスタードを乗せて、
生クリームを飾って、花びらを添えたら完成です。
20150524102317417.jpg

食べてみると、
・バラの香りは全く分からない
・ローズシロップという余計なことした感はなく、トライフルとして普通に甘くておいしい
・花びらを2枚でも上に乗せるだけで一気に華やかさが出てすごい

人に出すなら十分説明してから食べてもらおう度
★★★☆☆


○感想

今回試してみて、最初は美味しくないだろうと思っていた食用花は、
美味しくないのではなく、特に味がないという感想にかわりました。
でも、見た目の非日常感はすごくて、
散らすだけで一気にパーティーっぽくなるのはすごいなと思いました。



20150529213142dc0.jpg
しばらく我が家のサラダが豪華になりました。

テーマ : 手作りお菓子 - ジャンル : グルメ

いろんなサイズでソーセージパンを作ってみた

20150519101428977.jpg

みなさん、もちろんパン好きですよね。
当然私も好きです。
さらに、ソーセージも好きなんです。
そうなるとソーセージパンは大好きで、
パン屋さんでもよく購入します。

そんなソーセージパンですが、パン屋さんで見かけるものって
あまり大きのバリエーションは見受けられないと思うのです。
ポークビッツでソーセージパンを焼いたら
可愛らしいミニパンができるのでは。
フランクフルトでも作ってみたら
リッチな美味しいパンができるのでは。
と思ったので、実践してみます。



○ソーセージの調達
ソーセージ、お弁当や朝食の定番でしょっちゅう口にするけれど、
いつ食べてもおいしいですよね。
普通のウインナーを茹でて、あつあつをパリッと食べるのがおいしいのは
あたりまえだけれど、
野菜と一緒に炒められて、お弁当箱の中で冷えたポークビッツも、
いじらしくて魅力的だと思います。
そして何より大きなフランクフルト!
がぶっとかぶりつくとあふれ出る肉汁!
それをパンで受け止める・・・というようなソーセージパンが作れたらいいなぁ。

そういえばソーセージとウインナーの違いについて、
何回も調べているのだけれどすぐ忘れてしまいます。
おおざっぱに言うと、ソーセージというカテゴリーの中の一種類として
ウインナーがあるということらしいです。
荒っぽくまとめると、細めのものがウインナーで、
太めのものはフランクフルトと思っていれば
だいたいはずさないのではないでしょうか。

ともあれ、スーパーで調達してこういうラインナップになりました。
20150519100658d50.jpg
左上から時計回りに、
ポークビッツ、ウインナー、ハーブ入りフランク、通常のフランク


通常のフランクフルトの隣にハーブ入りのものも売られていて、
ビアホールとかで食べる超ジューシーなやつだ!これも試したい!
と買ってしまいました。
飲み会のとき切り分けて粒マスタードなんかつけて食べるけれど、
1人1切れくらいになってしまうので、もっと食べたいなぁと思っていました。
パン屋さんにこのタイプのソーセージパンってないけれど、
どうなるでしょうか。
あと、比較のために普通のウインナーでも作ってみようと思います。

袋から出してみるとこんな感じ。
ポークビッツがはかなげでかわいく感じられます。
201505191007090cb.jpg


○パン作り
プレーンのパン生地です。
2015051910072081f.jpg

一次発酵させた生地を6等分してベンチタイム。
20150519100732673.jpg

15分放置して、生地が膨らんだら・・・
201505191007435fd.jpg

まずは普通のソーセージパン。
6分の1の生地を細長く伸ばして、
両端をくっつけて、こんな唇みたいな形にしたら・・・
20150519100801db9.jpg

ウインナーを上にポン。
20150519100813310.jpg

同じ要領で、今度は6分の1の生地2つ分を使って同じように唇型に・・・
20150519100828228.jpg
するのが難しい・・・。
パン生地を均一の太さにできず若干いびつになってしまいました。

まぁとりあえずフランクフルトをポン。
20150519100853a1a.jpg

ハーブ入りフランクも同じようにポン。
201505191008421b0.jpg

ポークビッツ用は、6分の1の生地をさらに4等分して、唇型にして、
20150519100919451.jpg

ポークビッツをポン。
20150519100943ecc.jpg
これ楽しいです!
小さいから生地の扱いも簡単で、また慣れてきたのもあって、
リズムよくどんどん作成しました。

それぞれ二次発酵。
20150519100906f0f.jpg

20150519100953cf9.jpg

照り出しのために卵液を塗って、
ケチャップ、マヨネーズを乗せて、オーブンへ。
201505191011412dc.jpg

20150519101259406.jpg

焼けました!
201505191012162b9.jpg

20150519101310e4c.jpg

・・・と思ったら、フランクたちの様子がどうもおかしい・・・。
パンのふくらみが弱いというか、張りがないので
フランクフルトを持ち上げてみたら、下が生焼けでした。
20150519101200750.jpg

オーブンに戻して再度焼いて、なんとか火が通った様子。
20150519101241943.jpg
かなり焦げてしまいました・・・。


○完成
ウインナーとポークビッツ
201505191014039ce.jpg

通常のフランクとハーブ入りフランク
20150519101414f01.jpg

20150519101428977.jpg
左上から時計回りに、
通常のフランク、ハーブ入りフランク、ポークビッツ、ウインナー


焼けたウインナーの匂い、出来立てパンの甘い匂い、マヨネーズ焼けた匂いが
混ざって食欲を誘います。
そしてポークビッツパン可愛い・・・。
もともと可愛いポークビッツだけれど、
こうやって大小の違いが際立つと余計に可愛く感じられます。

学生時代、私が教科書の入ったカバン、お財布や携帯が入ったバッグ、
ジム用のスニーカーやTシャツが入ったスポーツバッグなど、
たくさんの荷物を持って歩いていたら、
同じクラスのキラキラ系女子に、

「荷物が多い時は1つにまとめたほうがいいよ!
大きいバッグを持ってると、対比で自分の体が小さく可見えるから。
小分けにしていっぱい持ってると、単なる荷物の多い人だけど、
大きなバッグを持ってると、可憐な可愛い子に見えるんだよ!!」


と言われたのを思い出しました。

しまった、今回のソーセージパンに関しては、
ポークビッツパンが可愛さアピールアイテムだなと思っていたのですが、
実際には無意味に大きいフランクフルトパンこそが
もてアイテムだということを見抜くべきでした・・・。



○食べてみる
さて!いよいよ試食です。
焼き立てをほおばります!!

まずはポークビッツパンから。
2015051910144856a.jpg
・パンだ。焼き立てのおいしいパンだ。
・ウインナーパンというよりパンの比重が大きい
・梅干し1個でごはん一膳食べているような感じ
・でもパン自体好きだから割と満足
・一口より若干大きいサイズなので、一口で頬張るとちょっとわんぱくな気分になれる
・好きなときに食べられるよう、たくさん作ってテーブルに積んでおきたい!

おやつ用にまた作りたい度
★★★★☆


普通のウインナーパン
20150519101458e7a.jpg
・あ、食べ慣れたやつだ!
・ウインナーとパンのバランスが最高
・パン屋さんで買うと冷めているけれど、焼き立てってウインナーの皮がパリッとはじける!
・うまい

パン屋さんのソーセージパンは計算された結果のものだと実感する度
★★★★★


ハーブ入りフランクパン
20150519101527c77.jpg
・フランクの皮が噛み切れない!
・こういう太いハーブ入りソーセージをお店でカットしてから食べるのは、取り分けることに加えて、噛み切りにくいからなのか・・・
・フランクがメインでパンとのバランス悪い
・給料日に周りに流されて、無理に贅沢をしているような気分に
・パンって長時間焼くと硬くなるというけれど、確かにふわふわ感がない
・焦げが気になる

せっかくおいしいソーセージ、ちょっとずつカットして食べればよかった度
★★★★☆


フランクフルトパン
20150519101509540.jpg
・このタイプだと噛み切れる!フランクフルトうまい!
・でもこちらもフランクとパンとの割合バランスが悪い
・パンがやはり硬い・・・焦げも気になる
・そういえば、パン屋さんのソーセージパンでたまに長いタイプもあるけれど、細長いウインナーが使われていたのを思い出した
・ソーセージが太すぎると、下のパン生地に火が通りにくいのか・・・

これからフランクとパンを食べたい時はホットドックにしよう度
★★★★★



一度に全部食べたわけではないのですが、
かなりお腹がいっぱいになりました・・・。
フランクパンのパンが硬くなってしまい、
またさすがソーセージ、かなりのボリュームで
ひさびさに食べ疲れを経験しました。

そして、食べ終わった後歯の詰め物がとれてしまいました・・・
歯医者さんに電話したものの、都合が合わず1週間以上先の予約に。
痛みださないことを祈って、1週間おそるおそる過ごそうと思います。

テーマ : 手造り!パン・ケーキ・スイーツ - ジャンル : グルメ

憧れのプードルケーキ

20150513222355dca.jpg

甘いものが大好きなのですが、
機会があったら食べに行きたいなぁと思っているお店がいくつかあります。
リコッタパンケーキが有名な八王子の高倉町珈琲や、
新百合ヶ丘のリリエンベルグとか・・・。

その中のひとつで、もう10年くらい思い続けていたお店が
神田神保町の「柏水堂」です。
羽海野チカさんの漫画、『ハチミツとクローバー』で柏水堂さんの
プードルケーキを知って、ずっと憧れていました。

10年間思い続けたということは、逆にいえば10年間行かなかったということですが、
その柏水堂が今年の3月末に閉店してしまいました・・・
事前には知らず、4月に入ってからネットのニュースで知ったので、
もうどうしようもありませんでした。
神保町ならいつでも買いに行けると思って油断しました。
一度はお店の前を通ったこともあったのに・・・。

結局食べる機会がなかったのが残念で、
お店の情報やプードルケーキの画像を検索しては眺めて、悲しんでいました。

ご存じの方も多いと思いますが、こういうのです↓
(別ウインドウでリンクが開きます)
柏水堂 プードルケーキ 画像

見れば見るほど可愛いプードル・・・。
私もどうしてもこのプードルに会いたい!!

まったく恐れ多い話で、本家には及びもしないのはわかっているのですが、
ネットの情報をもとに、真似して作ってみたいと思います。


○プードルケーキとはどんなケーキだったのか
プードルケーキを食べた人の感想や画像から、以下のことがわかりました。
① 硬めのスポンジケーキ
② スポンジには苺ジャムが挟んである
③ バタークリームでコーティングしてある
④ プードルを模したデコレーション


バタークリームケーキ!!
バタークリームケーキって、売っているお店もあまり見かけないし、
食べる機会がないですが、バター好きとしてはとっても気になる存在です。
「懐かしの・・・」とか、「昭和の・・・」とかいった文脈で登場するだけで、
生クリームのケーキを食べ慣れた人にはあまりおいしいものではないとも言われます。

でも、私たちは知っています。
「高カロリー=うまい」の方程式を。
そして、何より私はバターが大好きなのです。
子どもの頃はレーズンバターを1本食べるのが夢だった・・・というか、
あまり大きな声では言えませんが、
大人になった今でも冷たい有塩バターをちょっとずつ削って食べるのが好きで、
たまにやります。
意欲がどんどん高まってきました。


○バタークリームを作る
バタークリームの作り方を調べたところ、
用途やどのくらい日持ちさせたいかなどによって
いくつか方法があることがわかりました。

卵が入るのが一般的らしいのですが、
全卵を入れるもの、卵黄のみ入れるもの、卵白のみ入れるものなどなど。

卵白を入れるものがデコレーションしやすいという情報があったので、
今回はこれで行こうと思います。


卵白と砂糖を、ツノが立つまで泡立ててメレンゲを作って・・・
201505132218497cd.jpg

小鍋で砂糖と水を煮たててアツアツのシロップを作って、
そのシロップをメレンゲに加えて・・・
201505132219119bf.jpg

メレンゲにアツアツのシロップ!?と驚いたのですが、
これが殺菌になって、日持ちするクリームになるらしいです。
20150513221927dc7.jpg

それをバターに混ぜます!
201505132219502f6.jpg

バタークリームができました!
20150513222057ede.jpg

食べてみると、想像通りの甘いバターの味です。
でも普通のバターよりもふんわり軽い感じで、
スプーンですくって食べようと思ったら
結構食べ進められそうです。

でも、いざやろうとしたらきっと、
胸やけとかそういうことじゃなくて、
中性脂肪とか、コレステロール値とか、血糖値だとか、
目に見えず、自覚もできない数値に左右される
私の俗物的な意識がストッパーとなって、
できないのだろうと思います。

○スポンジケーキ
硬めのスポンジケーキ(①)ということなのですが、
デコレーションのしやすさから
普通のパウンドケーキを焼きました。

20150513222037a35.jpg

これをカットして使おうと思います。


○デコレーション
いよいよデコレーションです。

まずは体部分です。
パウンドケーキを一切れ厚めにカットして・・・
2015051322211587e.jpg

左右の上の部分を丸みを帯びるように切って、
中央下もカットします。
20150513222153527.jpg

スポンジには苺ジャムが挟んである(②)らしいので、
これを半分にスライスして苺ジャムを塗りました。
201505132222099f9.jpg

頭の部分、しっぽの部分になるケーキも用意して・・・
20150513222227042.jpg

いよいよバタークリームでコーティング(③)します。
2015051322224444e.jpg

わかってはいましたが、
難しい!むずかしい!!ムズカシイ!!!
20150513222302693.jpg

本物のプードルケーキの画像のように
滑らかになんてぜんぜんできません!!!

手で持って作業しているので、
時間をかければかけるほど指の熱が伝わって
クリームが溶けてしまうし、
パレットナイフで触れれば触れるほど
表面がぼこぼこしてしまいます・・・。

201505132223192dc.jpg
なんだかもこもこした犬になってきました・・・。
あれ、でもよく考えたらプードルってもこもこだな。
じゃあこれでいいのか?いいのか。

あと、頭としっぽはバタークリームの粘着力でくっついているだけなので
たまたま乗っかっていますが、
ちょっとゆらすと落ちてしまいそうになります・・・。

もうこれでいいということで、急いで仕上げに入ります!20150513222340a78.jpg

目と鼻をつけて、リボンをつけて・・・

プードルを模したデコレーション(④)です!!
20150513222501530.jpg

本物のプードルケーキとは全く違う犬種になりましたが、
もこもこ手触りのよさそうな犬に仕上がりました。
201505132224254a4.jpg

顔をうずめたら癒されそうです。
甘いし。
バターでべたべたするけど。
20150513222444d34.jpg


○ほかにも作ってみる
プードルは完成ということにして、
せっかくなのでほかにも作ってみます。

バタークリームの白さを生かせるものにします。


20150513222600c50.jpg
作品名:豆腐


201505132225406d7.jpg
作品名:個包装クリームチーズ


すみませんでした。



こんなのはどうでしょう。

20150513222518a16.jpg
作品名:船

もうすぐ夏・・・というか、
すでに夏日が続いているので、
夏と言えば海ということで船を作ってみました。

季節の中でいちばん夏が好きです。
子どもの頃の、夏休みのわくわくする気持ちを思い出すし、
重いコートを着ないで、出かけたいと思ったときに
そのままふらっと出かけられる気軽な感じとか、
夜7時を過ぎても明るくて、
いつまでも遊んでいられそうな感じとか。
たぶん、油断できる感じが好きなんだと思います。

そう、油断してしまうのです。
すぐ熱中症になるのです・・・。
帽子をかぶったり、水分補給したり、
自分ではいろいろ気をつけているつもりなのに、
ひと夏に2回は熱中症の症状に見舞われます。
こんなに夏が好きなのに、なんだか片思いです。

というわけで、最後にこれも。

20150513222615d70.jpg
作品名:かき氷

今年こそは両想いになりたいです。





2015051322263146c.jpg
動物を模した食べ物も食べるときあまり躊躇しないタイプです。
こってり!あま~くおいしかったです。
ジャムがアクセントで飽きずに食べられました。

テーマ : 手作りお菓子 - ジャンル : グルメ

大根おろしパンに大根おろしジャムをつけて食べる

2015051020205353d.jpg


しらすおろしが好きで、1週間に1度は食べています。
大根おろしは水分を適度に絞ったものがおいしいと思うのです。
ざるで水を切って、さらに軽く、ほんとに軽~く絞ったものをふんわりと小鉢に盛って、
しらすをたっぷり乗せて、お醤油やめんつゆをかけて食べるのが最高です。

ただ、そのとき軽く絞ったはずなのに大根おろしの水が残るのです。
それも、結構な量が。

20150507213645fa0.jpg
計ってみると、このサイズの大根をおろして、
2015050721365748c.jpg

おろし部分:約250グラム
水  部分:約200cc


4割以上が水というわけです。
捨てるのがもったいなくて、お味噌汁に入れるなどしていたのですが、何かほかに使い道はないだろうか・・・ということで、この水を使ってパンを焼いてみることにします

※以下、大根おろしから出た水のことを「おろし水」と呼びます。


○パン生地作り

2015050900263712e.jpg
強力粉、砂糖、塩、バター、おろし水、イーストでシンプルに作ってみます。

捏ねで失敗しないように、手捏ねではなく途中までホームベーカリーに捏ねてもらいます。



生地をこねてもらっている間、ひまです。
20150509002933819.jpg
キッチンに、ノベルティでもらったカーシェードがおいてあります。
使い道がなくて、とりあえず冷蔵庫のとなりに置いたまま放置してあるのです。

私はペーパードライバーゆえのゴールド免許取得者なのですが(車も持ってない)、
何回か脱ペーパーを目指して車の運転を挑戦したことがあります。
教習所のペーパードライバー講習にも行きました。

慣れの問題かとは思うのですが、運転するとものすごく疲れるのです。
運転ってその人の性格が出ると言いますが、
ほんとにその人の注意力、集中力、瞬発力、判断力、行動力等、
おのれの全人格、すべての神経を使う行為だなと。

確かに軽自動車でさえ1トン弱あるのですから、
それを素人の生身の人間が動かしているというだけでそりゃ疲れるわと思います。
しかも命がけ!

正直、同じ距離を歩いたほうがまだ疲れないんじゃないか・・・と思ってから、
脱ペーパーをあきらめました。
また運転したいブームがくるかもしれないのですが。



さて、一次発酵を終えた生地が完成しました。
20150509002700bec.jpg
見た目は普通!


○成形する
大根の形にしていきます。
捏ね始めると、なんだかたくあんみたいな匂いを感じました。
大根の息遣いを感じだところで、大根の白い部分を形作って・・・
201505090027157c5.jpg

ところどころ穴をあけるとちょっとリアルになるでしょうか・・・
20150509002727a07.jpg

次に葉っぱ部分ですが、パン生地だけだと細くて折れそうなので、これを使ってみます。

プリッツ!!!
201505090026504bd.jpg
久々に食べるプリッツのうまさよ・・・
発酵待ちの間にちょっとだけと思って食べ始めたら止まらず、
あやうくもう一袋開けないといけないところでした。

大根のてっぺんに刺して・・・

ちょっと葉っぱっぽく生地をつけてみます

2015050900273836f.jpg

・・・・・・・・・

大根・・・なんか違う・・・
大根が細かったのがいけないのか?
それともプリッツが短かったのか・・・

・・・・・・・・・

もう1つ、もうちょっと小さめに作ってみます。
今度はプリッツの本数を減らして、代わりに長めに刺してみます。

20150509002748c85.jpg
手前が新しく作った方です。


・・・工作が・・・苦手なのです。

でも、見切りをつけるのは、得意です。
ということで、もうこれで行こう、二次発酵です。

20150509002801511.jpg
二次発酵が終わった生地からも、微妙にたくわん臭が・・・。

20150509002812c6d.jpg
青首部分に卵液を塗って、白い部分には粉をはたいたのですが、
大根らしく焼けるといいな、ということで焼きます!


○大根ジャム

焼いている間に、おろし部分を使ってジャムを作ってみようかと思います。
そもそもおろし部分を食べて残ったおろし水の活用法を探していたのに、
本末転倒な気もしますが、思いついてしまったので・・・

2015050721370791e.jpg
材料はシンプルに、おろし、砂糖、レモン汁だけで。

これを鍋で煮込みます。
2015050721372608e.jpg

できました!
20150507213735fcb.jpg

食べてみると・・・
・思ったよりはおいしい
・さわやかなたくあん
・後味にちょっと大根の辛みが残るけれどアクセントといえばアクセント
・でも、人に食べさせるなら1回が限度
・ジャムはたぶんもう作らない・・・



○パンの完成

パンが焼けました!
20150509002826746.jpg

見た目の残念感はともかく、匂いに関しては、焼くとずいぶんたくあんの気配が遠ざかりました。
201505090028453b0.jpg

20150509002857a42.jpg

では、ジャムと一緒に試食します。
20150509002914ce7.jpg

20150509002923bf3.jpg

パンからたくあんの匂いは感じるのですが、食べるともはや大根感はありません。
とはいえジャムははっきり大根なので、いっしょに食べると、
あぁおろし水でパンを作ったんだなぁ・・・と自覚させられます。
まぁ、たくあんの匂いがしようが、見た目が残念だろうが、何にせよ焼き立てパンはすてきなおいしさです

そして・・・
冒頭の写真はなんだったのかと思われていることでしょう。
だますような真似をしてごめんなさい。
実は、あれは白パンのレシピで作った、おろし水が入っていないパンです。
水分は牛乳で、低めの温度で焼いた、いわゆる「ハイジの白パン」です。
大根らしい白いパンをどうしても作りたくて・・・。
201505102342340a5.jpg

2015051020203998c.jpg
葉っぱはガルボでした。

テーマ : 手造り!パン・ケーキ・スイーツ - ジャンル : グルメ

みそ味こいのぼりケーキができるまで

こどもの日が近づくと、お店で柏餅を見かけるようになります。
柏餅というと、こしあん、つぶあんのほかに、みそあんがありますが、
みそあんってほかであまり食べる機会がないこともあり、私は柏餅と言えばみそあんを食べるようにしています(今期の柏餅4回中3回みそあん)。

和菓子の世界では昔から、みそあんやみたらし団子と、塩味×甘味をバランスよく生かしたものがずっと続いているのだなぁと改めて感心します。
1年に1度しか食べないみそあんですが、やはり塩味と甘味のバランス、そしてみその香りがおいしいです。
私も、オリジナルのみそ洋菓子を作ってみたくなりました。

最終的にこれ↓ができあがるまでのお話です。20150429221045462.jpg


具体的に何を作るか決める前に、すでに存在するみそスイーツについて調べてみます。
数年前「塩スイーツ」が流行して、洋菓子の世界でも塩味を生かした商品を多数見かけた時期がありました。
「みそスイーツ」もすでに存在するようで、検索するとチーズケーキ、パウンドケーキ、サブレなど焼き菓子がいくつも出てきました。
では、私はみそ入り生菓子にしよう・・・ということで、
まずは汎用性のありそうな生クリームとの組み合わせを試してみます。

使うみそはふだん家で使っている信州味噌の白です。
201504280027510e3.jpg
赤味噌の場合や、麦味噌、合わせ味噌、西京味噌だとまた結果は変わってくると思いますが、今回はこちらで。
2015042800280463d.jpg


○みそホイップを作る
みそを入れて生クリームを泡立てて、みそホイップを作ってみます。
どのくらいの配分がいいのかまったくわからないので、勘で、生クリーム50ccに対し、みそ5グラム、砂糖15グラム入れて泡立ててみます。
20150428002843f69.jpg

みそと砂糖を軽く混ぜたところに少し生クリームを入れてなじませてから、残りの生クリームを入れて泡立てました。
2015042800285538a.jpg

香りが・・・なかなかどうして、はっきりとみそです!
2015042800290786d.jpg

味わってみると・・・
・まず塩味がガツンと舌にくる
・次に鼻からみその香りが抜けて行く
・最後にほんのり甘クリームの甘味


これは初めて食べる組み合わせだぞ・・・という脳の違和感は確かにあります。
みそが多すぎました・・・でも、しょっぱいのになぜか後を引きます。
みそラーメンにバターを落とすのはおいしいので、みそと乳製品との相性は約束されているように、生クリームのフレッシュな乳製品の香りとも合うと思いました。
このままでは、人に薦めるのはみそパンチをお見舞いするような状態ですが、みその量を減らせば十分成立すると思います。


○フルーツとの組み合わせ 
みそホイップは成立するということで話を進めるとして、フルーツと合わせてケーキに仕上げていこうと思います。
みそホイップに合うフルーツを探します。

用意したのは、キウイ、いちご、バナナ、パイナップルの4種類です。
20150428002916be1.jpg
これにみそホイップをつけて試食していきます。

・キウイ
20150502002456aed.jpg
これは合うと思います。
キウイの優しい酸味と甘みが塩味を和らげ、みその香りだけを生かす感じで、お互いの良さを支え合っています

・いちご
20150428002939c7d.jpg
ホイップといえばいちご!と思ったのですがこれは合いません。
いちごの甘酸っぱさは主張が強いからか、みそとけんかしています。

・バナナ
201504280029511fa.jpg
反発するわけではなく、バナナの強い甘味がみその塩味を包み込んでいます。
ただ、バナナが強くてみその香りを殺してしまいます。
あくまでバナナ味

・パイナップル
20150428003026d05.jpg
これはだめでした!
塩味がパイナップルのえぐみを引き立ててしまっています

以上から、みそホイップに合うフルーツは暫定的に、
1位キウイ、2位バナナ、3位いちご、4位パイナップルとします。


○ケーキに仕立てる 
みそホイップに合うフルーツもわかったところで、ロールケーキに仕立てて行こうと思います。
もともと柏餅がきっかけだったので、子どもの日に合わせたロールケーキにしましょう。

・ロールケーキ生地を焼く 
まずは生地作りです。
今回も配合は勘ですが・・・卵2個、砂糖30グラム、薄力粉30グラムの生地にみそを3グラム入れてみることにします。

砂糖とみそを混ぜて・・・
20150429220738b87.jpg

湯煎で温めたところに卵も入れて泡立てて・・・
20150429220751b07.jpg

何度も篩った薄力粉を加えさらに混ぜて、型に流して・・・
20150429220818eec.jpg

180度で12分焼きました。
2015042922082940b.jpg
焼けたら型から外してラップで包んでさましておきます。

・みそホイップを作る
先程はみそが多くしょっぱかったので、今回はみその比率を減らして、生クリーム150ccに対し、砂糖30、味噌5グラムで作ってみます。
20150429220851e11.jpg

・成形
ロールケーキ生地は端をカットして形を整えました。
2015042922090267d.jpg

切り落とした生地を食べてみると・・・
  
・最初は舌に甘味が来て、その後ちょっとしょっぱさを感じる
・後味にみその香り
・言われなかったらみそとはわからないかも


みそをもっと入れたらはっきりみそ味と分かると思うのですが、
後でみそホイップと合わせることを考えるとこのくらいでよかったのかなとも思えます。

生地にホイップを乗せて・・・
201504292209121bc.jpg
左に見える白いのはバナナなのですが、これはうまくいけば後ほど説明します。

巻いて・・・
20150429220922589.jpg
ラップで包んで冷蔵庫で寝かせます。

いよいよデコレーションです。
20150429220933871.jpg

片方の端を上から下に向けて斜めにカットして・・・
2015042922094374b.jpg

みそホイップを塗って、キウイを乗せて・・・
チョコペンで目を描いて・・・

こいのぼりロールケーキができました!
20150429221017d6e.jpg
 
バナナは口のつもりだったのです・・・
20150429221002dbc.jpg

まな板の上の鯉!
20150429221035d3c.jpg

さて、みそということは伏せて、家族と一緒に食べてみます。

家族の反応
・キウイ・・・は、うろこ!・・・きもかわいい。
・おいしいよ
 


というだけで、みそには気づかれませんでした。
あっという間になくなりそうだったので、途中で明かしたところ、
言われてみれば、ホイップがみそ風味だとわかってもらえました。
 
・みそ入りというのはわかったし、全体としておいしい
・しかし、みそ入りだから普通のよりおいしい!というわけではない


「みそ入りだけれどおいしい!」ということで満足しそうになっていた私には、目からうろこ・・・キウイのうろこが落ちそうな意見でした。

でもみそ入り生洋菓子の可能性はあると思うのです。
今後も何か思いついたら作ってみようと思います。

テーマ : 手作りお菓子 - ジャンル : グルメ

高野豆腐で作るロールケーキがおいしい

201504240726579f3.jpg

みなさん、高野豆腐はお好きでしょうか。
私は子どもの頃は、独特のぱさぱさした食感と匂い、甘めの煮汁で煮るしかないという味のバリエーションのなさが理由であまり好んでは食べませんでした。
でも大人になって、すごく疲れていた日に高野豆腐の煮物を食べて、あ~ほっとする・・・と思って、それ以来好きになりました。
噛んだ瞬間甘い煮汁がじゅわっと口に広がることに癒されたのでしょう。

さて、そんな高野豆腐、栄養豊富ということで離乳食でも積極的に使われています。
赤ちゃんにあげるときは、高野豆腐を煮て刻むというような使い方ではなく、乾燥状態のものをそのまますりおろすんです。
こんな硬いものすりおろせるの!?と戸惑ったのですが、やってみると大根おろし器でらくらくすりおろせました。
そんなパウダー状の高野豆腐を見て、これって小麦粉の代わりにしてお菓子が作れるのでは・・・と思ったので、やってみます。


20150422001011f74.jpg
まずは高野豆腐をすりおろします。
3種類作るので、最低100グラムはほしいところです。
板状の高野豆腐が1枚19グラムなので、とりあえず6枚すりおろしてみます。

20150422001021d40.jpg
力を入れずにすいすいおろせます。
6枚すりおろすのに15分くらいでした。
201504220010310f4.jpg

ちなみにプラスチック製の大根おろし器でも試しましたが同じようにできました。

ではこれを使ってお菓子を作っていきましょう。
挑戦するのは、パウンドケーキ、クレープ、ロールケーキの3つです。


・高野豆腐パウンドケーキの成功

まずはパウンドケーキです。
材料は、高野豆腐パウダー、バター、砂糖、卵、すべて50グラムです。
201504220010586b1.jpg

まずは常温でやわらかくしたバターに砂糖をすり混ぜて・・・
20150422001110c72.jpg

溶き卵を少しずつ加えて・・・
201504220011230fa.jpg

高野豆腐パウダーを加えてさっくり混ぜて・・・
201504220011336e6.jpg

型に入れて、オーブン170度で40分焼きます。
201504220011439e7.jpg

焼きあがりました。
20150422001154855.jpg
高さはあまり出ませんが、焼き色がきれいで、甘いいい香りが漂っています。

型から外して冷ましてからカットして、食べてみます。
201504220035244aa.jpg

・これはおいしい!!
・小麦粉よりざらっとした食感で、弾力がある
・言われなかったら、普通のパウンドケーキと違うとは思っても、高野豆腐とは分からないのでは
・でも高野豆腐の味は残っている


これはすごいものができたぞ・・・と思い、黙って家族に食べさせてみました。
何だと思う!?大発明だと思うんだけど!と興奮しながら食べさせたのですが、
「普通のパウンドケーキと違うのはわかるけれど、なんだかはわからない・・・。
おいしいよ、でも普通のパウンドケーキのほうが好きだ」
と言われてしまいました。

いやいや、でも、高野豆腐の独特のにおいが香ばしさにも感じられるので、焦がしバターが入ったフィナンシェかなと勘違いしてしまいそうです。
噛むとバターがじんわり味わえて、リッチです!

完全に生まれ変わった度
★★★★☆



・高野豆腐クレープの失敗

次にクレープを作ってみます。
そば粉のクレープがあるのだから、高野豆腐でもいい線いくのではないでしょうか。

高野豆腐パウダーに砂糖を混ぜて・・・
20150422221143496.jpg

卵1個を加えて・・・
20150422221200c86.jpg

牛乳を入れて・・・
20150422221212a3e.jpg

溶かしバターを入れて・・・
20150422221222122.jpg

フライパンで焼きます!
20150422221240a51.jpg

あわわ、全然固まりません。
201504222213095ec.jpg
たとえるならもんじゃ焼き。
裏返すなんて到底無理な軟らかさです。
20150422221323a50.jpg

これはクレープとは名乗れない・・・。
火加減を変えて2回挑戦しましたが駄目でした。

仕方ないので残りの生地に少し小麦粉を加えてみました。
2015042222133439c.jpg

多少固まりやすくはなったものの、とても裏返せる状態ではない・・・
20150422221348bba.jpg

左が小麦粉なし、右が小麦粉ありです。
201504222214350ed.jpg

食べてみると・・・

○小麦粉なし
・味は甘くておいしい
・カスタードクリームにあこがれている高野豆腐の粉・・・

○小麦粉入り
・高野豆腐の香りは薄くなり、コシの全くないクレープみたい


小麦粉を増やせば、高野豆腐入りクレープとして成立するのかもしれないのですが、あくまでも高野豆腐100%で試したかったので、クレープは失敗です。

高野豆腐もんじゃならよかった度
★★★★★



・ロールケーキの奇跡

最後はロールケーキです。
クレープの失敗があるので不安を感じるため、小さめのロールケーキで控えめにやってみます。

卵1個に砂糖15グラムを加え湯煎で泡立てます。
201504231014069b2.jpg

高野豆腐パウダー15グラムを入れて混ぜたら・・・
20150423101416c46.jpg

型に入れて、180度に余熱したオーブンで12分くらい焼きます。
201504231014241c0.jpg

焼けました!
2015042310143480e.jpg
この段階では問題なし!
甘いいい香りで、成功を予感させます。

すぐに型から出してラップをして冷まします。

その間に生クリームに砂糖を入れて泡立てて、冷めた生地で生クリームを巻いて、ラップで包んで寝かせます。
201504240726441ec.jpg

できました!
201504240726579f3.jpg

・お、おいしい・・・!!
・生クリームが強いので、高野豆腐の香りはまったくありません。
・ざらっとした食感は健在。
・普通のロールケーキは生地がしっとりしているけれど、高野豆腐だとぱさつく感じはある
・でもそこに生クリームの水分が染み込んで、じゅわっとした食感がいい感じ!


これはすごいのできたぞ度
★★★★★


結論
パウンドケーキがおいしくできれば、ほかの2つで大失敗ということはないかな~と踏んでいたのですが、クレープは固まらず。
クレープは材料の中で卵より牛乳が多めに入っていますが、小麦粉で作る場合はグルテンの熱凝固力で固まっていたのではないかと・・・。
それに対し、パウンドケーキとロールケーキは材料の中で卵の割合が多く、卵の力で固まるので、グルテンがない高野豆腐でも固まったのではないでしょうか。

パウンドケーキもおいしいですが、ロールケーキはさらに高野豆腐感が消えています。
とても面白いものができますので、高野豆腐をすりおろすのさえ面倒でなければぜひお試しください!

テーマ : 手造り!パン・ケーキ・スイーツ - ジャンル : グルメ

卵なしフレンチトーストと変わり種フレンチトースト

201504181017059af.jpg

パンケーキブームはいまだ衰えませんが、今年はフレンチトーストが流行しているそうです。
フレンチトーストといえば、(基本的には)卵と牛乳と砂糖を混ぜた卵液にパンを浸して焼いたものですが、卵を使わず牛乳や豆乳に浸しただけのパンを焼くというレシピを見かけました。
卵アレルギーの方や離乳食向けのレシピということですが、焼く直前に片栗粉をまぶすことで、卵を使わなくても表面がカリッと焼けるということです。

フレンチトーストはもともと、古くなって硬くなったフランスパンを美味しく食べる方法として編み出されたレシピだとか。
ネット上にも、さまざまなアレンジフレンチトーストのレシピを見つけることができました。
卵+牛乳にこだわることなく自由なレシピがフレンチトーストを名乗っていいのではと思い、思いつくものをいくつか作ってみることにします。


試してみるのは以下の4つです。

① 牛乳100%

② 卵+オレンジジュース

③ 卵+飲むヨーグルト

④ 溶けたバニラアイス


パンは6枚切りの食パンを使用し、バター10グラムを熱したフライパンで焼きます。
①と②は大さじ1の砂糖を加え、①のみ焼く直前に片栗粉をまぶします。

さて、①の牛乳オンリーから作っていきましょう。

牛乳に砂糖を混ぜたところに食パンを浸して・・・
201504172152378d8.jpg
牛乳多めかなと思ったのですが、ぐんぐん吸収していきます。

片栗粉をまぶして・・・
20150417215248b6d.jpg


熱したフライパンにバターを落として、焼きます!
20150417215323cdb.jpg

できました。
201504172153397c4.jpg

断面はこんな感じ。
牛乳のみ、焼き上がり

食べてみると、食感はフレンチトーストそのものなのに、味はパンという不思議。
確かに表面は焼き目もついて、カリッとした食感もあります。
これが片栗粉の効果でしょうか。
卵がないけれどフレンチトーストが食べたい!というときにはこれで十分満足できると思います。
また、フレンチトーストを普通に作るとき卵液がなかなか染み込まないことがあるけれど、これは吸収力抜群で、耳まで柔らかくできました。

とはいえ、フレンチトーストの名を背負わせるにはうっすらと貧乏感がぬぐいきれません。
こどもにずっとこれがフレンチトーストだと信じて食べさせて、大きくなってから初めてどこかで本物のフレンチトーストを食べて、驚愕する・・・という場面を想像しました。
うちって貧乏だったんだな・・・と思うことでしょう。

でも私はとても気に入って、実は作ったとき夕食を食べ終えた後だったので、試食だけして残りは翌日・・・と思っていたのに、気づいたら食パン1枚食べ終わっていました。

貧しいけれど幸せな一家度
★★★★★



次はオレンジジュースバージョンです。
201504172154284a7.jpg
これは一般的なレシピのようで、ネットでも多数見ることができました。
クレープシュゼットのような感じでしょうか、期待が持てます。

卵を溶いたところに砂糖とオレンジジュースを混ぜて・・・

食パンを浸して・・・
20150417215443842.jpg

焼きます!
オレンジ焼き

できました。
オレンジ焼き上がり
はっきりオレンジ色!

食べてみると、酸味があって、オレンジの味がしっかり感じられます。
オレンジが加熱されて、クレープシュゼットみたいな風味も感じられます。

以外に断面をみると中は白いです。
オレンジ断面
卵が入っているからか、柔らかいのに弾力があります。

酸味が強めで、ずっと食べ続けるにはちょっとパンチが強すぎるのでバニラアイスを乗せると・・・
201504181017059af.jpg
オレンジの酸味と、クリーミーな甘みがぴったり!
これはバニラアイスを乗せて食べるべきでしょう。

バニラアイスと合う度
★★★★☆


さて、次は飲むヨーグルトバージョン。
完全な思いつきですが、熱するとヨーグルトの酸味がどうでるのか・・・。
201504202251368a1.jpg

卵を溶いたところに飲むヨーグルトを混ぜて・・・

食パンを浸して・・・
20150420225231cc3.jpg

焼きます!
ヨーグルト焼き

できました。
ヨーグルト焼き上がり

酸味があるけれどヨーグルトとはわかりません。
オレンジジュースのときは、酸味があって、それがオレンジとわかったのに、こちらは酸味のみ・・・。
決して傷んでいるという印象はないのですが、フレンチトーストに酸味があるとちょっと違和感を覚えます。

断面は意外にも黄色!
ヨーグルト断面
卵の色がはっきり発色したのでしょうか。

結局シロップをかけて食べました。
オレンジジュースの時みたいに砂糖を混ぜればよかったかも。
いずれにせよ、これはもうやらないでしょう。

わざわざやらなくていい度
★★★★★


最後にバニラアイスバージョンです。
基本のフレンチトーストの卵、牛乳&砂糖がすべて入っているものということでバニラアイスを溶かして作ってみることにしました。
アイスのグレードによってはとってもリッチなものになるかもしれないのですが、手軽さ重視でスーパーカップで試してみます。
2015041721545573c.jpg

バニラアイスをレンジで溶かして、食パンを浸して・・・
バニラアイス、焼く前

焼きます!
バニラアイス、フライパン焼き

できました。
バニラアイス、焼き上がり

強い甘い香りが漂います。
焼き色も黄色で見た目は普通のフレンチトースト・・・
そして食べてみても・・・フレンチトーストだ!
アイスクリームだとは分からないです。
かなり甘いし濃厚で、シロップはまったく必要ありません。
冷たいと甘みを感じにくくなるので、アイスクリームは溶けるとより甘く感じるというけれど、ほんとにアイスクリームって甘いんだな~と実感します。
20150420225902204.jpg
きれいな卵色なのですが、味は卵というよりバニラです。
でもアイスクリームの種類によって変わるかもしれません。

ほかのアイスでも作ってみたい度
★★★★☆


最後に・・・
以上4種類試してみて、卵なしフレンチトーストがいちばん気に入りました。
手軽さと美味しさのバランスに驚かされます。
今度、だまって家族に食べさせてみようと思います。

森のバター=アボカドでパウンドケーキ

森のバターともいわれるアボカド。
では完全にバターの代わりになるのか?ということで、バターをアボカドに置き換えてパウンドケーキを焼いてみました。
201504152240346a1.jpg


世界一栄養価の高い果物と言われるアボカド。
ビタミンやミネラルを多く含み、食べる美容液とも言われています。
とはいえ、私にとってはアボカドの魅力はねっとりした食感とまろやかな味わいです。
わさび醤油で食べるとトロの味なんて言われますが、その脂肪分は全体の20%とのことです。

そこで、アボカドの脂肪としてのポテンシャルを試してみようと思います。
具体的には、ケーキ作りに本物のバターの代わりとして使ってみます。

ネットで調べると、ベジスイーツの1つとしてアボカドを使ったケーキのレシピは結構たくさん出てきます。
いろいろおいしそうなレシピはあるのですが、アボカドの脂肪分としての実力がもっとも試されそうなものをということで、パウンドケーキを作ってみます。

パウンドケーキと言えば、バター、小麦粉、砂糖、卵をそれぞれ1ポンドずつ使って作ることから「パウンド」ケーキと名付けられたそうです。
まずは比較のため、バターを使ったシンプルなパウンドケーキを作ってみます。

材料は、バター100グラム、薄力粉100グラム、砂糖100グラム、卵は約100グラムということでMサイズ2個です。
201504152252489d7.jpg

常温で柔らかくしたバターをふんわりするまで泡立て器で混ぜて・・・
20150415225124d3c.jpg

砂糖を加え白っぽくなるまですり混ぜ・・・
201504152253543de.jpg

常温にした卵液を少しずつ加えさらに混ぜ・・・
20150415225338044.jpg

ふるった薄力粉を少しずつ加え、ゴムベラでさっくり混ぜたら・・・
20150415225103a9a.jpg

型に入れて170度に余熱したオーブンで焼く40分焼きます。
20150415225312f21.jpg

焼きあがり!
20150415230907d7c.jpg

バターと砂糖のすごくいい香りがします。
型から外してラップで包んで、一晩寝かせてから切ってみました。
20150415224829a77.jpg

焼きあがりは高さが出ました。


さて、次にアボカドパウンドケーキを焼きましょう。
材料は、アボカド100グラム、薄力粉100グラム、砂糖100グラム、卵Mサイズ2個。
アボカドは大きめだったので約4分の3で100グラムになりました。
20150415224811ccb.jpg

まずはアボカドをペースト状になるようにつぶして砂糖を加えすり混ぜ・・・
20150415224847b06.jpg

砂糖を加えるとアボカドから水分が出てきて、バターのときよりすぐに混ざりました。
20150415224901d42.jpg

卵液を加え・・・
20150415224916afa.jpg
通常のパウンドケーキでは分離防止のため卵液は少しずつ加えると言われますが、
アボカドの場合は一気に加えても分離しないようです。

ふるった薄力粉を加えゴムベラでさっくりと混ぜたら・・・
20150415224929ada.jpg

型に入れて・・・
20150415224940280.jpg

バターのパウンドケーキと同じように170度に余熱したオーブンで40分焼きます。

焼きあがり!
2015041522500624f.jpg

バターのパウンドケーキのときはバターと砂糖のいい香りが漂いましたが、
今回は砂糖の甘い香りに加え、決して不快ではないものの言ってみれば青臭い香りがしています。
こちらも一晩寝かせてから切ってみました。

201504152240346a1.jpg

アボカドグリーン!
高さはバターのパウンドケーキと比べると低いようです。


さて、比較&試食してみましょう。
20150415225025bc9.jpg

並べるとはっきりしますが、バターのパウンドケーキのほうが高さが出ています。
測ってみたら、バターのパウンドケーキ7センチ
アボカドのパウンドケーキ4.5センチでした。

食べてみると、バターのパウンドケーキは一口目からバターの香りが広がります。
しっとり感はあるけれど口の中でほろっと崩れる感じです。
気泡が多く空気を含んでいるので高さが出たのでしょう。


アボカドのパウンドケーキはねっとり!いかにもアボカドです。
味もアボカド感がしっかりでています。
若干青臭さはありますが、前面には出てないので気にはならず、さわやかな甘さになっています。
正直アボカドが苦手だと難しいかもしれません。
でもアボカド好きの私には嬉しい味でした。



結論

当たり前ですが、アボカドのパウンドケーキはバターのパウンドケーキとは全然違うものになりました。
味はかなりアボカドが主張しています。
また食感も水分を多く含み、ねっとりしています。
冒頭に書いたように、アボカドの脂肪分は全体の20%なのでその時点でバターとは異なるのは当然ですが、
アボカド以外にまったく油分が入っていないのに、全くぱさつかず、むしろねっとりした食感なのには驚きました。

 
アボカドが好きで、いつもとちょっと変わった食べ方がしたいという方にはおすすめです。
また、美容を気にする方にも。
アボカドは食べる美容液だそうですし、果物の中では高カロリーとはいっても、100グラムに対して187キロカロリーですから(バターは100グラムに対して745キロカロリー)

食べ慣れた料理を牛乳で作る

乳製品が好きです。
牛乳そのものより、牛乳からできているチーズやパンナコッタ、グラタンなどミルク味が大好きです。

以前、べつやくれいさんが通常は牛乳を使わないデザートのもとを集めて牛乳で作ったらどうなるかを試す記事「牛乳で作ったらうまいのでは」を書いていらっしゃいました。
どれもさぞミルキーで濃厚なおいしいものになるだろうと思ったのに、牛乳っぽさが消えるものもあって意外でした。

牛乳は、合わせるもの次第で気配を消す。
ということは、通常牛乳を使わない料理を牛乳で作ったらどうなるのか。
隠し味として味をマイルドにしてくれる一方で、その存在を気づかれないのではないか。
そこで、通常水もしくはだし汁で作る料理を牛乳で作ってみたいと思います。

今回試すのは以下の4つの料理。

1 肉豆腐
2 肉じゃが
3 マーボー春雨
4 白米


では肉豆腐から行ってみます。


1 肉豆腐

肉豆腐はお肉と長ネギ、豆腐などをお醤油ベースの汁で煮る料理。
今回はこれをだし汁ではなく牛乳で作ってみます。

検索すると、肉豆腐は牛肉&長ネギで作ることが多いようなのですが、我が家は豚肉で作ることが多いです。
牛肉を使うなら、すきやきとの違いがなくなって肉豆腐の存在理由がわからなくなってしまうので…。

すきやきはあきらかに「ごちそう」ですが、肉豆腐は「普通のおかず」。
肉豆腐って味付けはほとんどすき焼きと変わらないと思います。
それなのに肉豆腐まで牛肉で作ると、肉豆腐が一気にごちそう化してしまい気楽に食べられるおかずではなくなってしまうのではないかと…。

というわけで前置きが長くなりましたが、豚肉&たまねぎで作るこちらのレシピを参照しました。

CIMG0840 (480x360)
豚肉を炒めて、お砂糖とお醤油を入れたところまでは普通。

さて、ここで牛乳を200cc投入します。
CIMG0841 (480x360)

ここで通常であれば灰汁を取るべきところなのですが、灰汁らしきものがでてきません。

お醤油と牛乳の相性が心配でしたが、この時点ではにおいは普通の肉豆腐とあまり変わりありません。
普通よりちょっとにおいは甘め…?というくらい。

たまねぎとお豆腐を入れて煮ます。
CIMG0843 (480x360)
たまねぎの白、豆腐の白、牛乳の白、火が通って白っぽくなった豚肉の、白四重奏。

待っても灰汁が出ないので、このままホイルで作った落としぶたをして煮ていきます。
CIMG0844 (480x360)

CIMG0845 (480x360)
3分経って見てみたら、ぶくぶくがホイルを押し上げていました!

白い膜がいっぱいできていたのですが、これは牛乳を温めたときにできるあの膜みたい。

7分煮てホイルを取ったらこんな風になっていました。
CIMG0852 (480x360)

目立つ白い膜を取り除くと、つゆは真っ白というより薄く白濁した茶色のつゆになっています。
匂いも完全に肉豆腐。

盛付けてみました。
CIMG0853 (480x360)

家族に何も知らせずに食卓に並べて、さて夕食です。

家族の感想
・なし


牛乳が入っていることを気づかれませんでした。
そのため、普通に肉豆腐を作って食卓に並べたと思われた様子。

もっと「また変なことしてー」という反応を期待していたため、やや肩透かしを食らった感じ。
でも確かに食べてみるとまったく普通でした。
お豆腐と牛乳との相性を心配していたのですが、全然違和感なし。
牛乳嫌いの人でも気付かずに食べられるのでは。

ただ、味付けはかなり甘め。
そしてややコクが深い感じがします。
あと、普段なら飲まない肉豆腐のつゆがおいしくて、最後は飲み干してしまいました。
甘い味付けが好きな人なら普通の肉豆腐よりおいしいと思うのですが、牛乳らしさは生きていません。
膜を取り除く手間を考えると、普通に甘めの味付けの肉豆腐を作ればいいかなぁと思います。


牛乳肉豆腐の評価
おいしさ   ★★★★
肉豆腐らしさ ★★★★
牛乳らしさ  ★☆☆☆

  

食後に家族に正体をばらしてみると、そういえば今日の肉豆腐のつゆはちょっと白濁していると思ったとのことでした。


こんな感じで、牛乳は影を消し普通の肉豆腐になりましたが、ここでやはり牛肉を使うべきだったのではと思いました。
牛乳は牛の乳なのだから、牛肉を使う料理を作った方が統一したのではと改めて気付いたのです…。

そこで次は牛肉で肉じゃがを作ります!


2 肉じゃが

牛乳を温めたときにできる膜は、牛乳の中のたんぱく質や脂肪でできているらしい。
肉豆腐のつゆが白くならなかったのは、膜が分離することで牛乳のたんぱく質や脂肪が取り除かれるからかもしれません。
ということは肉じゃがも同じように膜が分離して、つゆが白くならないのでは。

肉じゃがのレシピはこちらを参考にしました。

CIMG0897 (480x360)
具材を炒めて、ここまでは普通。

ここでやはり牛乳を入れます。
CIMG0898 (480x360)
今回は400cc。

今回は肉豆腐のときより倍の量の牛乳が入ったせいか、例の膜がさらに多くでてきて取り除くのが大変でした。
CIMG0899 (480x360)
洗濯中かというくらいの泡だらけ。

CIMG0902 (480x360)
途中で面倒になって膜を取るのを放棄して、にんじん、合わせ調味料を入れて完成です。

CIMG0906 (480x360)
彩りに別に茹でたアスパラを加えましたが、かなり膜が残って、見た目が汚い…。
でもにおいは普通の肉じゃがと変わりなく、とってもおいしそう。
見た目のひどさとおいしそうなにおいのギャップが激しくて若干戸惑います。

盛り付けるとこんな感じ。
CIMG0908 (480x360)
普通の肉じゃがです。

牛乳の膜がだまになって残っていますが、つゆは肉豆腐よりも透き通った感じがします。
CIMG0910 (480x360)

ではこちらも食卓へ。

家族の感想
・何これ!今日の肉じゃがいつもよりおいしい!
・こんなおいしい肉じゃが初めてというレベル
・じゃがいもがいつもより煮崩れているけれどそこがまたいい
・なんだか洋風?あ、牛乳入れた?


今回は家族も牛乳に気づきました。
ただ、その前に肉豆腐を牛乳で作ったという自白済みの前科があるので、そこから推察されたようです。

それにしてもこの肉じゃがはおいしい!
今回も肉豆腐同様、通常よりも甘くマイルドですが、牛乳臭さは全くありません。
完全に肉じゃがです。

ただ、ほのかにクリームシチューの影を感じます。
お母さんが三口ガスコンロの前に立ってアルミ雪平鍋で作ってくれるのが肉じゃがなら、今回作った牛乳肉じゃがはIHのシステムキッチンでママがルクルーゼで作ってくれるようなイメージ。


牛乳肉じゃがの評価
おいしさ    ★★★★★(飛びぬけてます)
肉じゃがらしさ ★★★★
牛乳らしさ   ★★☆☆


煮込む料理に関しては、牛乳の膜が分離することがわかったので、今度は牛乳を全部吸収しそうな料理に挑戦します。


3 麻婆春雨

CIMG0837 (480x360)
スーパーで売っている麻婆春雨のもとです。
パッケージの右下にも小さく書いてありますが、材料要らず。
どこのメーカーのものでも基本的に春雨と麻婆ソースが入っていて、水と春雨を一緒にフライパンに入れて火にかけて、煮立ったら麻婆ソースを入れて完成です。

CIMG0838 (480x360)
今回は永谷園のものを買ってきました。
パッケージ裏の「麻婆春雨誕生の秘密」が面白かった。
ぶらぶら社員、いまはいないのだろうか…。美味しんぼの山岡さんみたいな感じかなぁ。
もしこういう役職が今もあるなら、すごい人気ポストで出世コースになっちゃいそう。
でも野心にあふれたぶらぶら社員ってパラドックスか。
ちなみに、永谷園のホームページではぶらぶら社員による麻婆春雨開発秘話が漫画になっていました。

さて、牛乳450ccと春雨を煮ていきます。
CIMG0846 (480x360)
今回は最初からかなりの違和感…。

春雨をほぐして、牛乳が沸騰したら麻婆ソースを投入。
CIMG0848 (480x360)
またもや泡がすごいことになっていますが、今回は膜が張っても取らずに放置。

そして完成したのがこちら。
CIMG0851 (480x360)
においは今回もとってもおいしそうです。
通常の麻婆春雨よりもやはり甘い匂いになっています。

ところが…このあとちょっと面倒なことに。
CIMG0855 (480x360)
ほかの料理を作っていて麻婆春雨を放っておいたら、春雨がどんどん牛乳を吸収して固まってしまったのです。

いくらほぐしても改善される余地がありません。
CIMG0856 (480x360)

そこでやむなく50ccミルクを追加。
CIMG0857 (480x360)
うーんどんどん見た目がひどくなっていく…。
まだまだほぐれないままだったのですが、とりあえず盛り付けることに。

CIMG0858 (480x360)

家族の感想
・春雨がくっついて食べにくい


味については触れられることがなく、食べづらいことに非難が集中しました。

肝心の味の方はおいしいです。
私は辛いものが苦手なのですが、辛みも牛乳がマイルドにしてくれて味に関しては食べ易い。
肉豆腐や肉じゃがと異なり、牛乳効果でいつもの麻婆春雨とは別物になっていました。
なんだかココナッツミルクのような味がします。

味は美味しいのですが、固まってしまうのは要改良。
ここに至って、キュウリは牛乳より水分が多いということを思い出しました。
ということは牛乳で春雨を戻すには、水を使うときよりもたくさん入れなければいけなかったのか。

牛乳麻婆春雨の評価
おいしさ     ★☆☆☆(味はいいけれど食べにくい)
麻婆春雨らしさ ★☆☆☆(食べ慣れた麻婆春雨とは違う味)
牛乳らしさ    ★★★☆(牛乳というよりココナッツミルクみたい)


4 白米

最後に、お米を牛乳で炊いてみたいと思います。
気になるのは、麻婆春雨で知った牛乳の水分量の少なさ。
通常お米を炊く時入れる水より多く入れなければならないのでは。

そしてもう一つ懸念されるのは牛乳の沸点。
お酒でお米を炊くときは、お酒の沸点が水よりも低いことを考慮しないといけないらしい(「酒で米を炊いてみた」を参照しました)。

でも、牛乳の沸点は何度なんだろう。
検索してみたのですが、いろんな説がありわけがわからず、また普通に炊いてうまく炊けなければそれはそれで実験になるのではということで、通常通り炊飯器で炊いてみることにしました。

CIMG0903 (480x360)
いろいろ考えるのが面倒になっちゃいました。すみません。
そして我が家は無洗米のため、研ぐときの水についても考える必要なし!
純正牛乳ごはんが炊けるはず!

一応水分量だけは多め(2割増しくらい)入れています。
というわけでボタンを押して炊飯!

ごはんが炊けるときのにおいやパンを焼いているときの甘いにおいって、幸せのにおいだと思います。
今回の牛乳ごはんはというと、炊いているにおいは明らかにいつもと違います。
ミルキーというか、ピラフのときのような香りです。

焦げ付くことを心配していたのですが、最後までいいにおいのまま炊きあがりました。
さてオープン!
CIMG0912 (480x360)
なんだか黄色っぽい…。
肉豆腐や肉じゃがのときは白濁茶色つゆだったし、なかなか牛乳感満点の真っ白の姿にお目にかかれない…。

かき混ぜてみたらお焦げができていました。
CIMG0913 (480x360)
でも焦げくさい焦げではなく、茶色い膜みたいになっています。
また膜…。

お茶碗によそってみました。
CIMG0914 (480x360)
いつものごはんと比べて、粒が潰れています。
ごはん一粒一粒が立っている!!の真逆。

お焦げも心配だし、ちょっと今回はあまりにもな外見だったため、家族に披露する前に一人で味見。
食べてみたら、アルデンテということもなくちゃんと炊けていました。
朝炊いたごはんを炊飯器の保温機能に入れたまま夜になっちゃった、というくらいでしょうか。
ややぱさつきますが、ぼそぼそしているわけではありません。

味は普通のごはんとは違って甘め。
決してまずくはなく、独特のミルキーな味わいがあります。
ミルキークイーンというお米がありますが、もしかしてこんな味なのだろうか…。

しかし、これをこのまま家族に出すのはためらわれます。
なんといっても家族はみんな私より年取っているので、一食一食の食事はとても重要だと思うのです。
あと何回食事ができるかということを考えると、貴重な一食にごのごはんを出していいのだろうか、いや牛乳ごはんは決してまずくはないのだけれど!!

ということで、こうしてみました。
CIMG0916 (480x360)
鮭と玉子そぼろの二色丼。
「牛乳ごはん」はマヨネーズが合いそうな味だったのです。
そこで、真ん中にマヨネーズをトッピング。


家族の感想
・あれ、なんかごはんに茶色いの混ざってるけど、これってかつおぶし??


気づかれませんでした。

牛乳ごはんの評価
おいしさ   ★★☆☆
ごはんらしさ ★★★☆
牛乳らしさ  ★★☆☆



まとめ
結果として、どれもおいしかったです。
1つくらい、食べられたものじゃないというものもあるかと覚悟していたのですが。
特に肉じゃがはおいしくて、今後も肉じゃがは牛乳で作ってもいいなと思いました。
ただ、どれも牛乳が「おいしく作用する」という感じで牛乳の牛乳らしさを発揮するわけではなかったので、乳製品好きとしてはやや物足りなさが残る結果となりました。

報道週刊誌のレシピで春のランチをつくろう

「オレンジページ」に代表される料理雑誌や、「saita」や「クロワッサン」といった生活雑誌にはレシピページがつきものだと思います。
しかし、報道・ジャーナリズムを記事の主体とするいくつかの総合週刊誌にもレシピページがあるのです。
どの雑誌もレシピが毎回おいしそうで気になるので、ここで紹介したいと思います。

大衆の興味対象を追う総合週刊誌にグルメ記事はつきもの。
美味しいお店の紹介やお取り寄せグルメなど、「食」に関する記事はたくさんあります。
しかし、中年男性を主なターゲットとしている雑誌が連載でレシピ欄を設けているのは興味深い。
とりあえず2月3月で5週間分を集めて、読み比べて楽しもうと思います。

今回紹介するのは、レシピの連載がある「週刊朝日」・「週刊新潮」・「週刊文春」の3誌。

「週刊朝日」2月17日号から3月16日号まで。CIMG0866 (480x360)

「週刊新潮」2月16日梅見月特大号から3月15日震災1周年追悼号まで。
CIMG0864 (480x360)

「週刊文春」2月16日号から3月15日号まで。CIMG0865 (480x360)



では、1つずつ見て行きましょう。

1 週刊朝日
CIMG0869 (480x360)
週刊朝日では、後半のグラビアページ2ページを割いています。
タイトルは「行正り香の一皿から始めよう!」
料理研究家の行正り香さんが、その料理にまつわるエッセイと一緒にレシピを紹介しています。
今回の3月16日号で連載49回目を数えます。

当初は「行正り香の今夜は家呑み」というタイトルで始まったレシピ連載、途中からタイトルを変更しています。
ちなみに「行正り香の今夜は家呑み」も「一皿から始めよう!」も書籍化済み。

5回分で紹介されたレシピは以下の通りです。
2月17日号…「牛すね肉のスープ」「雪うるいのサラダ」
2月24日号…「毎日鍋・薬味だれ」「卵雑炊」
3月2日号……「たくあんとひき肉の卵焼き」「春雨と豆苗のスープ」
3月9日号……「ちらしずし」「はまぐりのお吸い物」「菜の花のごまのっけ」
3月11日号…「スクランブルエッグ・ソーセージ&カリカリトースト」「レンジ・いちごジャム」


連載タイトルやレシピの名前からもわかるように、こちらの連載はシンプルなものが中心。
外食したり、買ってきたものを家で並べたりするだけでなく、一品でいいから自分で作ってみましょう、こんなに簡単で美味しいのですよ!という趣旨だと思います。

「牛すね肉のスープ」といった、圧力鍋を使って作る初心者にはちょっと敷居が高いかなというレシピもあります。
しかし、基本的には手抜きお手軽大歓迎の方向性。
「ちらしずし」も、錦糸卵でなくたくあんで黄色味を加えようとか、ごはんもパックご飯でいいとか、とっても気楽。

メインとなる料理ほかに、余力の一品としてもう一つさらに簡単な料理が紹介されるのも特徴です。
CIMG0870 (480x360)
メイン料理の付け合わせとなるレシピが中心です。

肩の力が抜けて料理でもしてみようかという気持ちになったところで、次は週刊新潮を紹介します。

2 週刊新潮
CIMG0874 (480x360)
こちらも後半グラビアページを2ページ割いています。
タイトルは「中年弁当男子」
サブタイトルとして「みんながビックリ!旨くてビックリ!」というコピーがつきます。
紹介してくれるのは料理人の林裕人さん。
3月15日号で連載72回目です。

こちらの連載、初めて見たときは初めて包丁を持つお父さんが自分でお弁当を作るならという趣旨かと思っていたのです。
おにぎりとか、厚焼き卵とかほうれん草のゴマ和えといった、ごく簡単なお弁当の定番料理を紹介するのかなと。

しかし、蓋を開けてみたらレシピはかなり高度、使う材料も一般家庭にあるのか疑問なものも多いのです。
若い頃から料理を趣味として、休日にはお友達なんかも家に招いて手作り料理としてホームパーティを開いちゃうような、お金も手間もかける中年男性向けといったレシピが紹介されています。

5回分のレシピは以下の通り。
2月16日号…「炊き込みピラフ弁当」(「カボチャの焼きサラダ」「卵フラメンコ」)
2月23日号…「カニカマの落とし焼き弁当」(「梅ひじき」「キャベツのレモン漬け」)
3月1日号……「ロールサーモン弁当」(「海老とアスパラガスのマスタード和え」「ベーコンと人参のパスタ」)
3月8日号……「貝柱の生姜煮弁当」(「牛蒡とちくわのきんぴら」「ブロッコリーの辛子醤油和え」)
3月15日号……「豚肉と高菜の炒め物弁当」(「いかニラ炒め」「いんげん豆の四川風」)


「炊き込みピラフ」は当然のことながら炊飯器なんて使いません。
研いだ米を流水にさらして30分以上おき、透き通るまで炒めます。
透き通ったらチキンブイヨンを入れて15分炊いて10分蒸らす…。
お弁当なのに朝からフライパンでピラフを炊いちゃいます!!

「カニカマの落とし焼き」は、カニカマだなんて手軽でいいなぁと思いきや、材料に平然と「山芋粉」が並びます。
つなぎらしいのですが、普通の家に山芋粉はあるのだろうか…。

でもね~やはりとってもおいしそう。
CIMG0881 (480x360)
左は「豚肉と高菜の炒め物弁当」で、右が「貝柱の生姜煮弁当」です。

確かにこの本格的な料理をお弁当にしちゃうなんて、「みんながビックリ」…。

さて、最後は週刊文春です。

3 週刊文春
CIMG0872 (480x360)
週刊文春はモノクロページ、誌面も1ページのみです。
しかしこちらは隔週連載として毎週2人の方が交代で執筆しています。

左側に写っているのは、人気お弁当ブロガーよりのまさみさんの「弁当で行こう!」
右側に写っているのは料理家の瀬尾幸子さんによる「台所の仕事」です。
どちらも3月半ばに連載12回を迎えています。

週刊文春は前に紹介した2つの雑誌と異なり、レシピよりエッセイに比重が置かれています。
「弁当で行こう!」はページの上半分はエッセイに割かれ、下半分が料理のイラストとレシピ2つの紹介。
「台所の仕事」はさらにエッセイが長く、ページの6分の5がエッセイ、左下に小さく料理の写真とレシピが紹介されます。

5回分のレシピを紹介すると次の通り。
2月16日号…「台所の仕事」   「熱燗に合う酒肴三品」(「牛のたたき」「鰹節わさび」「鯛のごまかし」)
2月23日号…「弁当で行こう!」 「ベーグルサンド弁当」(「ツナベーグルサンド」「菜の花オムレツベーグルサンド」)
3月1日号……「台所の仕事」   「スルメイカとアジの一夜干し」
3月8日号……「弁当で行こう!」 「高菜手まり寿司弁当(「高菜手まり寿司」「たけのこの土佐煮」)
3月15日号…「台所の仕事」   「山芋汁」

レシピを紹介しようというよりもどちらもエッセイありきで、エッセイに登場する料理を作るならこちらのレシピを…という感じです。

「弁当で行こう!」は割と一般的なお弁当レシピが紹介されています。
メニューもそう変わったものではなく、また手順も材料もシンプル。

一方の「台所の仕事」はちょっと毛色の変わったものが多い印象です。
たとえば熱燗についてのエッセイに登場する「鰹節わさび」
わさびと鰹節と醤油を混ぜるだけなのですが、わさびをたっぷり使うのに辛すぎないそうです。
ざるについて書かれた回ではざるを使って作るものとして「一夜干し」、お玉についてのエッセイでは「山芋汁」が紹介されていて、普通のレシピ欄とはやや異なるラインナップです。


このように、同じレシピの連載といってもそれぞれコンセプトが違って面白いです。
そしてどれもとってもおいしそう!!
ということで、今度は1つずつレシピを作ってみようと思います。
春らしい素材を集めた春のランチメニューにしてみましょう!

週刊文春からはこちら。
CIMG0873 (480x360)
「ベーグルサンド弁当」の「菜の花オムレツベーグルサンド」
菜の花の緑と黄色い卵の組合せが美しいものになるのでは。

週刊新潮からはこれを。
CIMG0880 (480x360)
「ロールサーモン弁当」の一番奥に写っている「海老とアスパラガスのマスタード和え」
アスパラガスも春が旬。そしてこの連載の中では材料も手順もシンプルな部類です。

そして週刊朝日からは副菜のこちら。
CIMG0868 (480x360)
「ちらしずし」の回で紹介される「菜の花のごまのっけ」を作ります。

まずは「海老とアスパラガスのマスタード和え」に取り掛かりましょう。
「中年弁当男子」の高度なレシピから何を作るか迷ったのですが、これは私でも何とかなりそうだったので。
とはいえ、レシピは冒頭から「海老は殻付きのまま背ワタを取り水洗いする」から始まります。
CIMG0883 (480x360)

背ワタを取って洗ったら、沸騰したお湯に白ワインと一緒に入れます。
CIMG0884 (480x360)


そして再度沸いたら火を止め、蓋をして冷めるまで置いて、それから殻を剥きます。
CIMG0886 (480x360)

鶏肉を茹でるときと同じ手順ですが、お弁当を作るのにこの手間のかけよう。
一体朝何時に起きればいいのか。

アスパラガスも全体に塩をまぶしてから茹でます。
CIMG0882 (480x360)
胡瓜の板ずり感覚でやったら、穂先が取れてしまいました…。

海老を冷ます時間があるので一番初めに手を付けましたが、どうにかマヨネーズとマスタードで和えるところまでたどり着くことができました。
CIMG0889 (480x360)

そしてできたのがこちら。
CIMG0892 (480x360)

次は「菜の花オムレツベーグルサンド」です。
これは買ってきたベーグルを半分に切って焼いて、茹でて刻んだ菜の花を混ぜたオムレツを焼いて挟みます。

やはり刻んだ菜の花と玉子の組み合わせは綺麗です。
CIMG0887 (480x360)

2つ分作るので、オムレツも2個焼いて…。
CIMG0888 (480x360)

味付けとしてケチャップと辛子が塗ったベーグルに挟んで、半分に切りました。
CIMG0895 (480x360)

最後はとっても簡単。
「菜の花のごまのっけ」は茹でた菜の花にすり胡麻とポン酢をかけるだけ。
CIMG0893 (480x360)

全部作るのに40分くらいでしょうか、完成しました!
CIMG0890 (480x360)

家族と食べた感想としては、こんな感じです。

「菜の花のごまのっけ」
・ポン酢をかけるのは珍しいが、ほろ苦い菜の花とポン酢の組み合わせはさっぱりとしておいしい
・胡麻が表面にしかかかっていないので、「のっけ」ではなく「胡麻ポン酢和え」としたほうがすべてに味が行きわたるのではないか

「菜の花オムレツベーグルサンド」
・卵の黄色、菜の花の緑、ケチャップの赤の彩りが綺麗
・見た目通りの味だけれど想像通りに美味しい

「海老とアスパラガスのマスタード和え」
・とにかく海老がぷりぷりして美味しい
・味付けが粒マスタードとマヨネーズとレモンだけなのがちょっと物足りない
・せっかくおいしい海老なので味付けにもうちょっと工夫が欲しい
・でも海老が美味しいのでこれで十分かも


週刊誌のレシピはそれぞれ趣向は異なるものですが、基本的に季節に合わせた美味しいレシピが紹介されていました。
それぞれの特徴を知った上でこれからも食卓に取り入れていきたいと思います。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。