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「青菜に塩」を実践する

「青菜に塩」ということわざがあります。
意味は、「元気だったものが、急に元気をなくしてしょんぼりしてしまうこと。」
詳しくはこちらをご覧ください。

語源は、生き生きした新鮮な青菜でも塩をかけると水分を失ってしおれてしまうことから、急にしょげる様子を言うようになったということらしいです。

それで気になったのが、青菜とはほうれん草や小松菜など緑色の葉物野菜をいうということ。
これらの野菜に塩をかける機会はあまりないのでは。

普段料理の過程で塩もみをするときって、生で食べる野菜じゃないでしょうか。
いちばん多いのがきゅうり。
ポテトサラダに入れるときとか、浅漬けを作るときとか塩をかけて水分を抜きます。

ほうれん草や小松菜って、生で食べないし、きゅうりなど水分の多い野菜の方が塩による水抜き効果が大きいように思える。
でもことわざになるくらいなので、塩をかけたら青菜は相当しおれるってことだよね?
ということで、試してみます!






青菜だけ試しても比較ができないので、全部で6種類用意してみました。

まずは青菜と思ったのですが、普通のほうれん草も小松菜も生で食べるのは抵抗があるので、サラダ用のほうれん草を用意しました。
CIMG0489 (240x180)
生で食べられるほうれん草。スピナッチ。
ほうれん草の若い葉っぱらしいです。

これを量ったら45グラムだったので、他の野菜もすべて45グラムずつ用意しました。
器の重さは引いてあります。
CIMG0487 (240x180)
どんぶりいっぱい。

ではほかの野菜も紹介していきます。
CIMG0496 (240x180)
塩もみの代表格、きゅうりです。薄い輪切りにしました。
ちなみに、きゅうり45グラムというと約2分の1本。

次に同じく漬けものでよく登場する野菜、なす。
CIMG0492 (240x180)
小さめの茄子1本弱を薄い輪切りにしています。

次はちょっと変わりだねでセロリ。
1本買ってきて、葉っぱ部分を集めたら20グラムだったので、
CIMG0498 (240x180)


本体部分も10センチくらい刻んで、
CIMG0497 (240x180)


合計で45グラムにしました。
CIMG0491 (240x180)


青い野菜に対抗して、白い野菜も。
大根です。4分の1に切って薄切りにしました。
CIMG0490 (240x180)

最後は食卓に華やかさを、にんじんです。
CIMG0495 (240x180)
小さめのにんじん下の方3分の1くらい。
これも薄切りです。

以上6種類の野菜で試していきます。
CIMG0499 (240x180)
並べてみると、ほうれん草のかさの多さが目立ちます。


ここに塩を3グラムずつ。
CIMG0500 (240x180)



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この時点では、ほうれん草はまったくしおれてはいませんが…。



軽く混ぜて、40分放置したのがこちら!
CIMG0502 (240x180)
ほうれん草、ちょっとだけしんなりした?ような…。
とはいえ、ことわざがいうほどしおれていはいないのですが、水分が出ていないか確かめてみます。



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やはりからからです。

それに比べて、なすのこの水分!
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灰汁がたまっています。

にんじんは固いので水分があまりないだろうと思いきや、意外と水がたまっています。
CIMG0507 (240x180)


意外にもあまり水が出ていないのがきゅうり。
CIMG0508 (240x180)





これだけだと重さが分からないので、全部手で絞って重さを比べてみます。
「それぞれの重さ45グラム+塩3グラム=合計48グラム」でしたが、ここから水分がどのくらい抜けたのでしょうか。

まずは先ほど水分がたくさん出て驚いたなす。
手でぎゅーっと絞ったら、こんなに小さくなりました。
CIMG0518 (240x180)
重さは26グラムだったので、48グラムから引いて、22グラムの水分が抜けたことになります。
22グラムは45グラムの約49パーセントなので、半分くらい水として出て行きました。

「青菜に塩」は人がしょげるさまをいうので、このなすの様子を自分にたとえてみます。

ついさっきの出来事です。
ブログ記事の掲載に慣れなくて、このあたりまで文章を書いていたのに保存せずにバックスペースキーを押してしまい、すべて消えてしまったときくらいのしょんぼり加減。
しばらく茫然としてしまったので、とりあえずお昼ごはんを食べて、気を取り直して戻ってきました。


次はにんじんを量ってみます。
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ひらひらしつつも固いままですが、重さは40グラム。
8グラム水分が出たことになります。
約18パーセント減。

たとえるなら、私は定期券を財布に入れているのですが、朝出勤するとき財布を忘れて最寄り駅まで行って、定期券もない、お金もないので切符も買えずで家まで戻ってきたとき。
気持ちはしゅんとしていますが、急がないといけないので悠長にしょげてもいられません。

次はきゅうりです。
一番水分が出そうなイメージでしたがどうでしょう。
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34グラムなので水分として抜けたのは14グラム。
約30パーセント減りました。

なすが48パーセント減ったのに比べると少なく思えますが、見た目は水分が抜けてくったり。
たとえるなら、アイフォンの画面保護シートを貼るのに失敗して、せっかく買った1枚を無駄にしたときくらいのしょんぼり加減。
鏡面タイプを買ったので、結構高かったのに。

次はセロリです。
葉っぱから水分が出たようで、37グラムになりました。
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全体からの割合としては11グラム減で24パーセント減ったことになります。

葉っぱ部分のしおれ方がすごい。容器にたっぷり入っていたのに。
たとえるなら、お昼休みに買った生チョコを職場の冷蔵庫に入れて、仕事終わりに家で食べようと思ったのに、置き忘れて帰ってしまったときくらい。
食べたい時に食べられなくてしょんぼりですが、また明日職場で食べればいいのでわりとすぐ元気になります。

さて大根です。
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絞ったらかなり水分が出て、31グラムに。
17グラム減ったので、全体では38パーセント減ということになります。

なすにはかないませんがこれもかなりの水分量が出て小さくなりました。
たとえるなら、朝ごはんに卵かけご飯を食べようといい卵を買って準備していたのに、炊飯器のタイマーをつけ忘れて、結局朝食を食べずに出勤するときくらいでしょうか。
悲しい上にお腹も空いているので、電車の中でしょんぼりです。

というわけで、ここまで見てくるとほうれん草よりほかの野菜の方がよほど水分が抜けるじゃないかと思ったのですが、最後にいよいよほうれん草です。

見た目は全く変わらなかったほうれん草、絞ってみたらすごいことに。




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ぎゅっと握ったら、こんなに小さくなっちゃいました。
重さは35グラム。

最初の見た目は全く変わらなかったのに、にんじんやセロリよりも水分が出て、さらにきゅうりにも1グラム差で迫っています。
13グラム水分が出たので29パーセント減。
絞ったらどんどん灰汁が出たのです。

というわけで、絞ったあとの重さを比べるとこんな感じになりました。
グラフ

ほうれん草、重さだけ考えるとたいして減ったわけではないのですが、見た目のかさの減り方はいちばん大きいです。
ことわざで言われているように塩をかけると急にしおれるというのに間違いはないことがわかりました。



さて、ほうれん草を食べようということで、サラダにするためまぶした塩を洗ってみたら…。


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えーー!!
あんなにしおれていたほうれん草がまた元気になった!!

先ほどと同じ容器に入れてみました。
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多少色が深くなった感じがしますが、かさの多さは塩をかける前とたいして変わらず。

なんでしょう、まるで塩蔵わかめです。

たとえるなら、職場で上司に「会議があるときは、普段の格好じゃなくてもうちょっと堅い服装で出勤するように」と注意され反省して、翌日はスーツで来たものの、やはり疲れるから普通の服で行っちゃおう~とだんだんと元の服装に戻っていく私。


以上のように、「青菜に塩」というのは生き生きした葉物野菜に塩をかけるとしおれてしまう様子から、人が急にしょげるさまを言うようになったということがよくわかりました!

そして塩を洗えばまた生き生きと元に戻るように、人もほうっておけば元の姿にもどっていきます。



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ちなみに、ほうれん草以外の野菜は洗っても元に戻らなかったため、全部一緒に浅漬けにしました。
えらくおいしかったです。
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